takayuki1015のブログ

自由気ままに野鳥撮影をしています。

藍の時、赤の時

星景写真の撮影地を求めて1泊2日の強行日程で裏磐梯へ出かけてきました。
仕事を終えて帰宅後、身支度を整えて出発。
現地に到着したのは午前3時頃。
到着して直ぐに目に入ってきたのは“熊注意”の看板。
夜明け前の時間帯は熊が活発に行動する時間帯でもあります。
人気のない湖畔で一人、ある種の恐怖を感じながら撮影機材を準備。


到着時の気温は3℃、天気予報によれば日中は20℃オーバーの快晴と
なっています。
期待は湖面に発生する靄。
この後、どんな写真が撮れるか期待半分、恐怖半分で撮影に臨みました。
その時に撮れたのが“藍の時”です。


そして翌日の同じ時、違うアングルから撮影したのが“赤の時”です。
この日の天気予報は下降線で曇り。
天気が崩れる朝は、朝焼けが見られるかもしれない。
そんな期待をしながらその時を待ちました。
時間にしたら30分位でしょうか!
午前3時半、東の空が赤く染まりだしました。
心の中でもっと染まれ、もっと染まれと願いました。
ほんの数分間ではありましたが、願いが叶いました。

トラフズクのお母さん


近くにいる我が子を見守る眼差しが優しげに感じました。

本当はこちらを警戒しているのでしょうが・・・

サンコウチョウ

今日は、星景写真の現場ロケハンに行って来ました。
現場周辺はコルリやコマドリと遭遇できるかもしれない(笑)
探鳥スポットにもなっている場所ということでしたが…
声はするのですが、姿は見えずということで


近くにあるサンコウチョウのスポットへ足を運びました。
去年ならば平日であろうとも暇なおじ様、おば様達が
群れを成して大砲級の機材を並べているのですが…
いません。
サンコウチョウ狙いだろうと思えるカメラマンが
数える程度にウロウロしているだけでした。
話を聞くとサンコウチョウの鳴き声はするのだけれど
姿が見えずということでした。


今日はハズレを引いたかなと諦め気分でしたが、
耳を澄ましてサンコウチョウの声のする方へ視線を移すと
遥か彼方と感じるほどの杉林の奥の方に姿を見つけることが
できました。
2時間待ってのワンチャンス!
時間が許せば頑張りたかったのですが、
午後5時に歯医者の予約があったので
今日は会えただけで良しとして家路につきました。


超超超~トリミングです。。。